遺伝性腫瘍相談外来を開設しました

大腸がんの5％が遺伝性腫瘍と言われており、がんになりやすい体質を両親のどちらかから受け継いでいると考えられています。遺伝相談では、「遺伝性腫瘍ではないか。」「うちはがん家系なので自分もがんになるのではないか。」という不安をお持ちの方に、まずご親族の詳細な家族歴をお聞きし、家系図を作成します。この情報や、各種遺伝子検査によって遺伝性腫瘍であるかどうかを判断していきます。遺伝性腫瘍と診断されれば、今後できる新たながんを早期発見・早期治療するために、きめ細やかな検査が必要であると考えられています。詳しい説明や相談をご希望のかたは豊田医師の診察のご予約をお願いします。

遺伝相談　1時間以上　１０，８００円（税込）

　　　　　1時間以内　　６，４８０円（税込）

※原則、診察は自費となります。尚、遺伝子検査は別途費用がかかりますので、ご注意ください。

担当医師　豊田　昌徳（神戸大学医学部付属病院　腫瘍血液内科・遺伝子診療部）

診療時間　14：45～15：30（毎週水曜日）　※完全予約制

診療場所　消化器がんセンター